【実体験】おしりに違和感があるあなたへ 不安だけど原因調査と対処すれば大丈夫!

CLINIC
  • いきなりおしりに違和感が・・・なんだろう?
  • 病院に行くのが怖いし恥ずかしい
  • 放っておいていいのか不安
  • なんか調べるのすら怖い
  • 治ったっぽいけど大丈夫なのかな

こういったお悩みを解決する記事。

私は2022年に痔ろうの手術をしたが、それまでの違和感発見から病院診断、いったんあきらめ、再度決意してからの手術、術後の生活、現在に至るお尻に関する戦いを経験している。ぜひ、戦いの記録をみてほしい。

おしりの違和感と疑わしいもの

おしりの違和感もさまざま。分かりやすくまとめるとこんな感じ。
病院サイトの診断チャートがあって分かりやすかったのでぜひ参考にしてみてほしい。
多くの症状や疑わしいものがあり、一概にこれというものが断定しづらいのが悩ましい。結論、病院にいって診てもらうのが一番良いのだが、なかなか踏ん切りがつかないものだ。

肛門が痛い

いつ症状疑わしいもの主な治療
排便時と排便後出血ありきれ痔ぬり薬
排便関係なく
座るとき
腫れている肛門周囲膿瘍手術(切開)
排便関係なく腫れている
肛門のまわりにしこり
血栓性外痔核ぬり薬、痛み止め
排便時と排便後
座る時
肛門から何かでてる嵌頓(かんとん)痔核生活習慣改善、外用薬
ひどい場合は手術
長時間座る
何もしてなくても
肛門の奥に痛み特発性肛門痛根本的治療はない
(外用薬、内服薬)

肛門から出血

いつ症状疑わしいもの主な治療
排便後痛みあり
便がかたい
きれ痔ぬり薬
排便時、排便後肛門から何かでる
痛みはない
いぼ痔生活習慣改善、外用薬
ひどい場合は手術
排便関係なく腫れている
肛門のまわりにしこり
血栓性外痔核ぬり薬、痛み止め
排便時しこりのようなものがある
出血すると痛みが和らぐ
血栓性外痔核ぬり薬、痛み止め

肛門から何かでてる

いつ症状疑わしいもの主な治療
排便時痛みない
ときどき出血
いぼ痔生活習慣改善、外用薬
ひどい場合は手術
排便時
中腰で座る
腸が出てる直腸脱手術

直超脱のように腸が出てるというのは自分で判断できるか怪しいが、ただ事ではないことに気づくのでその場合はすぐに病院に行こう。

肛門のまわりに何かある

いつ症状疑わしいもの主な治療
突然パチンコ玉のようなしこり血栓性外痔核ぬり薬
出産後痛みはない
少しずつ大きくなる
肛門皮垂(ひすい)日常生活に支障がない場合は治療なし
少し前から異変米粒状のいぼ
増えてくる
尖圭コンジローマ手術
外用剤

おしりのしこりが気になる方はこちらの記事もどうぞ。

肛門のまわりからうみが出る

前兆症状疑わしいもの主な治療
数日前に肛門のまわりが腫れて痛いおすと痛い
うみが出た後痛みが和らぐ
肛門周囲膿瘍手術(切開)
肛門のまわりにニキビのようなイボのようなものおすとうみがでる
ときどき痛い
下痢が多い
痔瘻(痔ろう)手術(方法複数)
おしりの皮膚が腫れたり膿んだり硬くなりニキビのような穴からうみがでる膿皮症手術
尾底骨のあたりが腫れたり膿んだり毛深い手術

放置した場合どうなるか

判断基準は痛みとなり、耐えられない場合は放置しよう。とはならないはずだが、今はそこまでではないけど知っておきたい情報。

いぼ痔(内痔核)

症状がⅢ度とかであれば、内痔核を中に入れ込む方法や注射で固める方法など、切らなくていい痛みの少ない手術という選択肢があるらしい。
症状がⅣ度になると、おしりがジクジクし、肛門周辺がかぶれたり、強いかゆみがでる。まれに、脱出した内痔核が腫れ、それが肛門の筋肉によって締め付けられて、激しい痛みが生じることもある。そうなってからだと、内痔核を中に戻すためにも麻酔が必要になる。症状が悪化するにつれ、治療の選択肢が狭まったり、大掛かりな処置が必要になったりする。

内痔核の症状の人が多いみたい。私もいぼ痔になったことがあるが、市販の薬で改善したので内痔核をきっかけで病院には行かなかった。でも、悪化してたら確実に病院いっていたと思う。

痔瘻(痔ろう)= あな痔

痔瘻は長期間(10年以上)放っておくとがん(痔瘻癌)になる可能性がある。危険な痔。
また、再発や肛門機能の低下に注意が必要であり、専門医の手術が必要な疾患。

私は結局、痔ろうだったため、最悪がんになる可能性もあることがわかり、普通に怖いので手術を決断した。でも、すっと病院に行けたわけではない。なかなか病院にいかず、痔ろうではない可能性もある。ともがき続けていた。

なんやかんやで改善されたら大丈夫?

病院には恥ずかしいし、怖いし、行かないパターンで市販薬で改善したという人や、自然と日常生活にさほど支障がないレベルになったという人向けの内容。改善はしたけど、不安は残るもの。私の経験も含めて紹介したい。

きれ痔 

私も当然通ってきた道だが、地味に痛くて不愉快だが市販薬で攻略可能な案件。
もちろん病院にいって薬を処方してもらうのがベストだが、時間がない、めんどう、恥ずかしいとう場合に実際に使って効果があったのはプリザエース。メントール感も感じて痛みが散っていく感じがするので良い。当時はドラッグストアで飼っていたので恥かしさはあったが、ネットで買う時代がきたので安心。

いぼ痔(内痔核)

こちらも、もちろん病院にいって薬を処方してもらうのがベストだが、先ほども記載したように症状のⅡ度くらいまでなら市販薬で結構いける。その後別件(痔ろう)でなんども肛門科にいって隅々まで診てもらってもいぼ痔が悪さしていることもなかったので市販薬で攻略できるといっていい。私の攻略方法は先ほどのプリザエースの軟膏とこちらの座薬を併用するのが最強。

プリザエース軟膏&座薬でももちろんいいが、もっと理にかなっているボラギノール。ハイブリッドでかなり良い薬。こちらも使用していたが、切れ痔にも使えるし中も外もなので優秀だ。

さらに、一番気になって使ってみたのがヘモリンド。これはかなり画期的で体内から治していく。正直、プリザエースとかボラギノールと併用したので単体の効果がよく分からなかったが後半はこれを愛用していたのでおすすめ。

最後に

私の経験からも最終的におすすめは肛門科の受診というの一番良いが、なかなか踏ん切りがつかないのも痛いほどわかる。あまりにもひどい症状でなければこちらの記事を参考にして、市販薬を購入して試してみるのもありだと思う。
家族や周りの人に言うこともなかなかできないおしりの悩みだが、思い切って家族から告白してみると病院にも行きやすくなったりもするし、一回病院に行けば次からは普通に行けるようになったりもする。
お大事に。

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