痔ろう発覚から手術治療の体験談。
痔ろうと発覚したものの、手術を受けないという決断をし、痔ろうとの共存が始まった。
発生してからおさまるまでのフローが把握できてきたのだった。
同じ悩みを抱える人が手術の決断をしたり、しばらく様子をみるという判断をしてくれたらと思う。
手術を受けないと決めた私は痔ろうとの共存生活がスタートする。
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私は2022年に痔ろうの手術をしたが、それまでの違和感発見から病院診断、いったんあきらめ、再度決意してからの手術、術後の生活、現在に至るお尻に関する戦いを経験している。ぜひ、戦いの記録をはじめからみてほしい。
痔伝 ～痔瘻体験記～をはじめからご覧になる方はこちら
穏やかな日常
痔ろうが発覚し、共存生活が始まった。
基本的にはたまにしこりのような違和感を感じるレベルだったので発生しても痛くて座れないとか歩けないなど、生活への支障はなく何不自由なく生活できていた。
個々の時点では一生たまにしこりができるくらいなら、まあ大丈夫かくらいで考えていた。
成長
痔ろうとの共存になれてきて、しばらくたった時に異変を感じた。
小さめなしこりだったアイツがなんか盛り上がってきていないか？
大きくなっている？
と思い始めた。
ちょっと大きくなっただけだと思っていたが、３、４日たっても全然小さくならない。
むしろ大きくなっている気がした。
サイズに比例して違和感もレベルがあがり、座っているポジションや歩いているときにも気になるレベルまで成長していた。
大きいとめちゃくちゃ気になる。あるいていても擦れて若干いたいかも。
膨張
さらに成長は続き、硬かったしこりがポッコリ腫れたようになってきた。
これは怖い。
さらに何日か経つと今度はぶにょぶにょしてきた。
これって、水膨れに近いのでは？と思いながらも何もできず。
ゴリゴリからぷくーっと膨れ上がり、水膨れみたいになってきたのではじめはパニックだった。
えー。どうしよう。
破裂
水膨れ状態になってからすぐにその時はきた。
いつのまにか破裂していたのだ。
普通に動いたりしていた過程で破裂したらしい。
パンツが汚れることになってしまい。
かなりショックだった。
そうなるのではと思っていたけど、やはり破裂したか。
どうしよパンツ汚れたんですけど。
不幸中の幸いで家にいるときでよかった。
でも家族には言えないな。
解放
破裂によりこっそりパンツ交換とかひどい目にあったが、あれ？
水膨れはもちろんのことしこりもなくなっている。
治っているではないか。
久しぶりに何も障害のない生活に戻れた。
これでもう二度とできなかったりして。
と夢のような期待を持つのだった。
これは、しこり⇒拡大⇒水膨れ⇒破裂⇒正常化の１ターンか。
なるほど。見えてきたぞ。
つづく
つづきは、追って更新する。
ではまた、ごきげんよう。
