痔伝 ~痔瘻体験記~ シーズン3<痔ろう兄弟との闘い> epsode02

CLINIC

痔ろう発覚から手術治療の体験談
2回目の肛門科受診に行く

タイミング悪く受診の際には2つある痔ろうの1つは収束状態だった。
しかし、今回は手術を受けることの決意は固かったのである。

同じ悩みを抱える人が手術の決断をしたり、しばらく様子をみるという判断をしてくれたらと思う。

今度は手術前提で再び病院に診察に行くことを決めた。
いざ病院へ行き、診察からの手術説明をうけるが・・・

病院へ

再びの病院。
今度は手術する前提での診察なので前とは覚悟が違う

そして前回の病院よりも恥ずかしさがほとんどない。
これはいったい?おそらく原因や対応方法もわかっていてるし、手術の覚悟までしているので恥ずかしがっていられない。

という気持ちと単純に2年くらいたって自分の年齢も上がり次のおじさんレベルに達しているからであろう。

今回は堂々と肛門科の診察に来ました。
キリッ。
と言い切れる清々しい気持ち

診察時のミス(自分の)

とりあえず、症状を伝える。
ここで後に響いてくる出来事をやらかす。

現在進行形である痔ろう弟(もはや戸愚呂弟ばりに弟最強)の方だけを診てもらう感じになった。

痔ろう兄についてこの時は、触れなかった。
こっちはここ最近、爆弾化していなかったこともあり、もう大丈夫とその時は思っていたところもあったのだ。

言わなくてもわかるだろう。
と思ったのか、まあ今は弟が大変だからとりあえずそっちを。
と思ったのか、やっぱり緊張していたのか定かではないが、いったん伝えることができなかった。

診察結果と覚悟

診察も2回目なので特に恥じらいもなく診察台で横になる
先生と助手の方は違えど同じである。

こちらは早くも手術のことで頭がいっぱいである。
診察が終了し、先生からのお話。

もはや二回目なのでダイジェストでお送りする。

  • 症状は痔ろうである
  • 手術でしか治らない
  • 同じ場所においては手術すると二度とならない
  • 別の場所の痔ろうは手術後も発生する可能性はある


今回は、その場で手術をする覚悟であることを伝える
術前検査(採決や尿検査など手術前の数値をあれこれ検査)を実施して帰宅した。

後日、担当の方より手術の日程調整や詳しい説明をするということで帰宅。

手術するとなると、術前に検査必要なのかー。
初手術なので当たり前のことも知らなかった。

手術説明・日程調整

診察した次の週には手術についての詳細説明と日程調整のために再び病院へ。

計画では2021年末までに手術を受けて2021年は健康体となって羽ばたくことだった。

勝手に考えていたプランで、術後に田舎への帰省も目論んでいたが、完全に無理そう。

詳細きくと思った以上に大がかりである。

項目内容
手術時間約40分ほど
術後待機時間術後3時間ほど(麻酔を醒まして帰宅)
日帰り
術後の安静当日と術後3日安静(仕事も休む)
術後控えること術後2週間は、お酒、スポーツ、旅行を控える
通院期間約2か月
術式開放術式(lay open法)
膿のトンネルとおしりを締める筋肉ともに切り開く
再発性は低いが、括約筋へのダメージが大きい(日常生活では問題にならない)
手術キズが治るまで3~4週間かかる
麻酔法うつ伏せで尾てい骨付近に注射
点滴で鎮静剤を追加
術後の痛み止めとして持続皮下注射(2日間針を皮膚に固定)

結局、2021年内の手術はあきらめ、2021年の1月に予約をした。

日帰りだからすぐに普通の生活遅れると勝手に思っていた。
手術が日帰りなだけでしっかりオペで切っているし、安静が必要だし、経過観察のための診察もあるのね。よく考えればそうだよな。

とりあえず忘れて

まだ何もしていないのに、手術予約までしたところで、なんだか解放感が結構ある

タスクを進めている感じがして結構満足するものである。
あとは手術までのカウントダウンといったところ。

とりあえず忘れて長めの年末休暇を楽しむことに。
ちなみに、予定通り田舎に家族で帰ったのだった。

年末にオペしたら旅行も無理、年末年始にお酒飲めない、痛いで散々な年末年始になるところだったぜ。

つづく

つづきは、追って更新する。

ではまた、ごきげんよう。

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