痔ろう発覚から手術治療の体験談。
痔ろうの対処方法もわかり、安定運用フェーズに入ったと思っていたらまさかの展開。
もう一つ痔ろうがある!?
同じ悩みを抱える人が手術の決断をしたり、しばらく様子をみるという判断をしてくれたらと思う。
痔ろうとの共存も慣れてきたときにまさかの展開
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私は2022年に痔ろうの手術をしたが、それまでの違和感発見から病院診断、いったんあきらめ、再度決意してからの手術、術後の生活、現在に至るお尻に関する戦いを経験している。ぜひ、戦いの記録をはじめからみてほしい。
痔伝 ~痔瘻体験記~をはじめからご覧になる方はこちら
通常運用
痔ろうが発生しても対応方法をマスターしたことで精神的にも安定して共存することができてきた。
一生の付き合いはちょっといやだけど耐えられないほどではないな。
世の中にはそんな人もいるだろうと考えながら過ごしていた。
私の場合、痛みがそこまでなかったので対応さえすればといった感じ
座り方
痔ろう発生中でも違和感を感じにくくする重心のかけ方も徐々に熟練してきて座りにおいてはほぼ違和感ないところまできた。
なぜ、重心をコントロールしなければならないのかという不本意な感じはありながら。
実は見た目から、あの人なんでかたむいているんだろ?とか思われたらはずかしいな。
必殺技の使い所
習得した必殺技。
勝手に破裂する前に破裂させるという技の使い所も熟練した。
本当は嫌だが、風呂上がりにふやけた状態で実行すると成功率が高かった。
これもなんで綺麗になった後でそんなことをと感じるが失敗することよりはマシと思った。
お風呂に入っているときに、思わず破裂してしまうこともあった。
逆サイド
そんな生活を続けていたが、悪夢のような出来事がおきた。
最近、痔ろうのぷっくりがあんまり発生しないなと思い、喜んでいたが、いつもの左側ではなくまさかの逆サイド(右側)にしこりが!
こ、これは最初に左側にでた症状に似たものが逆サイドに起きているではないか。
間違いない。
こっちにもできてしまった。
え、右側に!?じゃあ左側は治ったんだよね?そう信じたかった。
同じ対応
逆にできても対応は同じ。
でも、今までのものより逆側にできたものは規模が大きく、水膨れが完成する時間も長く、大きくならないと破裂しない大玉であった。
そのため違和感のある時期がながい。
不思議なことに片方ができるともう片方は落ち着く。
モグラ叩きのように次はどっちがくるのか?
というゲームが始まってしまった。
頼むから同時にできるのはやめて。と願いながら過ごす日々。
まさかの痔ろう兄弟との共存が始まってしまった。
つづく
つづきは、追って更新する。
ではまた、ごきげんよう。
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