シートン法の術後経過について。
術後4週間たち、ゴムがとれなければゴムを締めると言われたタイムリミットを迎える。
シートン法のゴムの生活を4週間がたついよいよ明日、再診察になるけどゴムとれるかな
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私は2022年に痔ろうの手術をしたが、それまでの違和感発見から病院診断、いったんあきらめ、再度決意してからの手術、術後の生活、現在に至るお尻に関する戦いを経験している。ぜひ、戦いの記録をはじめからみてほしい。
痔伝 ~痔瘻体験記~をはじめからご覧になる方はこちら
診察前日
術後2週間後の診察からさらに2週間が過ぎようとしていた。
次回、ゴムが取れていなければ締めると言われている。
まあ、それだけあればゴムも緩んできてるし取れるかと思っていたが、明日は診察の日。
でもしっかりとまだお尻にゴムがついている。
前回の診察の様子は以下の記事。
診察当日
ついに当日までゴムが取れずにきてしまった。
いやいや、当日の朝にトイレ行って取れるパターンもあり得る。
そう期待してトイレに行く。
排便時に取れているんじゃないかという感覚も多少あった。
しかし、ゴムはついたままだった。
このまま病院に行くしかない。
ちなみにこの時はゴムがついている痛みはない状態である。
診察へ
もう病院にもかなり来ている。
手術前、手術の日、術後診察、術後2週間後、今回と5回目になり、かなり慣れてきた。
相変わらず固い椅子に1時間半くらい座り呼ばれるのを待つ。
暇つぶしの品やプランを考えて病院に行くようになっている。
もはやベテラン感もでてくる。
一番最初の恥ずかしさなどはとうの昔に消え去っている。成長したな。
自分の近くで待合室で待っている人は全員お尻に悩みを抱えているはず。長いこと座ってお尻大丈夫なのかな?と心配になる余裕すらある
診察室へ
今回は、回復状況を見るのもそうだが、メインはゴムが取れたのかどうかという感じなので、まず取れなかったことを伝える。
じゃあ締めますね。とのこと。
いつもは見られるだけだが、今回は助手の人もスタンバイしていて緊張感がある。
ゴム締めるの痛いという情報があったので緊張しかない
ゴム締め
痛いですが、ちょっと我慢してくださいね。
と言いながら先生がゴムを締める。
どうやっているのかはさっぱり分からないが、糸で肛門の横をきゅっと締め付けながら切っているんじゃないかと思うくらい痛い。
痛いですか?と聞かれるので「痛いです。」と回答する。
そのように回答しても特に状況は変わらない。
もうちょっと我慢してくださいね。
ともう一段階締め付けられる。
またきゅっと切られているように痛む。
冷や汗を出しながらなんとか耐える。
終わったころにはじんじんしてもはや感覚は麻痺しているようだった。
ここから二日くらいでゴムが取れるはずとのことだった。
ゴム締めることなくゴムが取れていたら幸せだったのになと思う。
このあとはさらに地獄になるんだから。
つづく
つづきは、追って更新する。
ではまた、ごきげんよう。
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