スズキの子会社がインドのオートエキスポ2023でジムニー5ドアを発表。
インド国内だけでなく、アフリカや中南米でも販売される予定となっている。
ジムニーはかっこいいけど、3人以上の乗車は乗り降りが大変そう。
ファミリー層には使い勝手が良くないかもと思っていたが、待望のジムニー5ドアとなる。
そこで気になるのが、「ジムニー5ドアの日本発売はいつなのか?」
また、「ジムニー5ドアのサイズ」「ジムニー5ドアの外観・内装」も気になる。
そこで今回の内容はこちら
- ジムニー5ドアの日本発売はいつ?
- ジムニー5ドアのサイズ
- ジムニー5ドアの外観・内装
ジムニー5ドアの日本発売はいつ?
ジムニー5ドアは2023年1月、インドで開催されたAuto Expo 2023で初公開され、インド国内のみで生産されている。
ちなみに、インドでの価格は、127万4000ルピー(約230万円)
ジムニー5ドアの発売時期について、スズキからは公式な発表は現状ない。(2023/11/13時点)
しかも、現行ジムニーは、今でもジムニー、ジムニーシエラともに納期1年以上と長い状況。
ジムニーの生産規模は改善されているが、増産すれば、その分注文も増え、結果として納期が短縮されていない。
大人気状態になっている。
そうなると、ジムニー5ドアの日本国内発売は、現行モデルの納期遅延が落ち着いてから。
2、3年先になるのかもしれない。
続報を楽しみに待つしかない。
【続報】最新動向
マルチスズキが輸出開始
スズキのインド子会社 マルチスズキは2023年10月11日、小型SUVジムニー5ドアの輸出を開始したと発表。
インド政府は「Make in India, for the world」を掲げ、インド製品の輸出を奨励している。
それに沿った形で、2023年6月には、インド国内市場向けにジムニー5ドアを発売し、今回、最新モデルのジムニー5ドアの輸出を開始した。
しかし、出荷先は中南米、中東、アフリカ地域などで日本は含まれていない。
ジムニー5ドアのサイズ
インドで発売されたジムニー5ドアのサイズ・スペックを参考にする。
日本モデルもだいたいは同じくらいになるはず。
全幅は1645mmで、ジムニーシエラと同じ。
機械式駐車場に入るコンパクトSUVとして使いやすいサイズ感だが、全長は435mm、ホイールベースは340mm長い。全幅は同数値。全高は5ドアが10mm低くなっている。
乗車人数は5名になるかと思ったが、現行ジムニー同様に4名。
しかし、4名乗車時の快適性が優れ、乗降性も向上。
噂だが、日本モデルはエスクードのようなハイブリッドエンジン搭載の可能性もあるらしい。
ジムニー5ドアの外観・内装
外観
インド発売モデルを参考に。
サイドウィンドウが3つ分割のデザインで、荷室の左右にもウィンドウがあって後方視界に配慮されている。
フロントの形状・装飾はジムニーシエラとほぼ同じ。
ジムニーが好きなら好む見た目になっている。
最低地上高も210mmでジムニーシエラと同じ。
悪路走破力は十分に高いです。
ボディカラーは5種類と2種類のツートーンが用意されている。
内装
過酷な路面でも車体の傾きを把握しやすいように、インパネは水平で垂直にコンソールが設計されている。
センターには9インチナビ画面が装備され、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応している。
現行モデルよりもロングボディとなって、快適な空間が広がる。
安全装備も6エアバッグなどの装備が備わっている。
ALL GRIP PROという、2H(2WD)、4H(4WD)、4L(4WDロー)に切り替えられる副変速機が搭載されて、4L選択時には強靭なトルクを生かしてオフロードを走ることも可能な仕様になっている。
まとめ
今回の内容をまとめると。
- ジムニー5ドアの日本発売についてスズキからは公式発表はないが、現行モデルのジムニー、ジムニーシエラも納期が長期化していることから、納期遅延が落ち着く2,3年先になるのではないかと思われる。
- 最新の動向として、スズキのインド子会社マルチスズキは2023年10月11日、小型SUVジムニー5ドアの輸出を開始したと発表。しかし、出荷先は中南米、中東、アフリカ地域などで日本は含まれていない。
- ジムニー5ドアのサイズは、全長 3985mm、全幅 1645mm、全高 1720mmでジムニーシエラが長くなったサイズ感
- ジムニー5ドアのフロント形状・装飾はジムニーシエラとほぼ同じで悪路走破性も高い。内装は、ロングボディになり居住空間が広がり、9インチナビとApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、安全装備も備わったモデルになる。
ではまた、ごきげんよう。