あなたの車にも起こるかもしれない!?そもそもオートマ車のギアの入れ方が間違っていたことが発覚。オートマで起こるギアが固くなる現象の理由と対応方法。
ある朝、子供の送迎のために車を出そうとしたとき、ギアが「P」から「D」に全然入らなくなる事件発生!なんとか格闘してバキッと「D」に入れて、ふぅー出発。すごく気になるので調べてみました。
そもそも、停車時のギアの入れ方間違ってた・・・
普段の停車手順を振り返ってみる。
えーと。バック駐車で「R」からのブレーキ踏んで停めて、「P」入れてサイドブレーキ引いて、エンジン切ってブレーキ外してますが何か?
正しくは
- 「R」からのブレーキ踏んで完全停車
- そのままサイドブレーキ(正式にはパーキングブレーキらしい)
- 「P」にいれる
- エンジン切る
ん?ほぼ一緒じゃね?
いや、サイドブレーキと「P」が逆!
なぜ、サイドブレーキからの「P」?
オートマ車がギア「P」に入れてるときはパーキングギヤの凹にパーキングポールなるアームっぽいのが凸となって噛み合って回転をブロックしているそう。
考えたことなかったけど、動かなくなるってことは、なんとなくそうかもとは思ってました。
このガッツリ嚙み合った状態で動いてしまうと、よりガッツリ食いあってしまい、次乗るときに「P」から「D」or「R」に入れるときにめちゃめちゃ入りづらいということになってしまう。
なので、「P」からのサイドブレーキでは、やや動いている状態で「P」に入れる(凸凹噛み合う)ことになってしまって、そのあとにサイドブレーキ入れても、ねえ。ということだった。
逆にサイドブレーキからの「P」とかやったことなかったー。ずっと間違ってた。やば
正しい手順を実践
さっそく、次の停車から正しい手順で停車してみたところ、次の日の朝はヌルっと「P」から「D」に入った。よかった。
なれない手順で、ぶつぶつ言いながらのトライだったけど、次からは無言でできるように精進します。
本当に故障の場合もある
今回の私のケースはそもそも手順間違いでしたが、故障によりビクともしないときもあることが分かったので紹介する。
ブレーキの踏み間違い防止のため、電気信号でシフトレバーを動かないようにするシフトロック機能が関係する以下の3つのことがあるそうなので注意が必要。
- ブレーキランプ及びヒューズ切れ
- シフトロックソレノイドの故障
- 電気系統の不具合
詳しい原因と対処方法についてはこちらで知ることができるので確認しておこう。
最後に
まずは、普段何気ない行動を振り返って、間違いがあったら見直してトラブルなく楽しい生活をおくりましょう。
それはまた、ごきげんよう。