サウナの楽しみを追求するための思考方法!?せっかくサウナに来たらリフレッシュしたいし、いろいろ巻き起こる出来事にもイライラなんてしてられない。イライラ発生源を回避しつつ、自分の力では避けられない事象に対してはマインドチェンジすることでイラつきをリセット。リフレッシュできて楽しいサウナになる。
入りの導線と入場編
朝ウナー
週に1回以上はかならずサウナに行く。基本的に朝ウナーで朝一にサウナに行くのがほとんど。理由は一番人の少ないオープン時に行くのが好きだからである。行きつけの場所はAM6時OPENで、車で行くので6時2,3分に駐車場に着くぐらいがベストになる。はじめは5時50分過ぎくらいからオープン待ちをしばらくしていたが、それをやると結局、券売機で入場チケットを購入する仕組みなので券売機の順番待ちの第1陣とぶつかってしまう。第1陣がいったんはけたぐらいがベストということに気づいたのだ。
入り口までの導線
駐車場から入り口の導線もイライラはしてられない。駐車場は1階で受付が2階にある大きめの銭湯を利用している。普通にいけばだいたいの人がエレベーターで受付階にいくので、タイミングによってはエレベーター待ちや乗り合わせた他の客と到着階での後から乗ったのに結果的に先にでることになるという「後入り先出し」現象によりうっかりイライラしたり・されたりするのを避けるため、専ら階段を利用する。それにより、いつも一定の時間配分で受付まで行くことができるのである。
癖あり検温センサー
券売機で入場券を購入すると、今のご時世では当たり前になった検温がある。誰かがピッとするのではなく、大きいスマホみたいなタブレットに顔面を映して表面温度を計測して表示するタイプのものが設置してある。これが結構癖があり、近づきすぎず遠すぎずのいい距離感でなければいけない。
初めての人がいると券売機での購入までスムーズにいけても、まさかの検温渋滞が発生しかねない。そうなるとイラつきの原因となってしまうかもしれない。だが、オープン後ちょっと経ってからの突入はここでも効果を発揮し、第一陣がはけているので渋滞がない状態で検温までこれる。あとは自分の検温をスムーズにこなせばOKで何度も来ているのでいい距離感が体が覚えているのでほぼノーミスで流れるように実行できる。
大浴場・サウナ編
まず入浴
ここまでを熟練した動きで通過してきて、大浴場のお湯につかりながら時計を見ると定刻の6時10分になる。これが巻いているとそれはそれでうれしいし、ジャストだと、ほらな。となる。仮に過ぎていた場合は「あー、あそこでロスったのかな」とは思うが、決まった行動をしているのですぐに原因は特定できて、今回はたまたまだ。と受け流せば大丈夫。
サウナに入っていく人
お湯につかりながら、ぼーっとしつつもサウナへ入っていく人が見える。自分のタイミングでサウナが満杯で待つとかはだれしもが絶対に避けたいこと。だがそれも大丈夫。そのために朝一の時間帯にしている。朝一のタイミングではサウナが満杯になるほど客は来ないから。サウナに入っていく人が気になるのは、満杯になる心配ではなく、なるべく人が少ない方が好きだからだ。無理な話だが、一人きりがMAXうれしい。そんなことは一瞬だけたまにある奇跡なのだ。
いよいよサウナへ
体が温まったタイミングで1回目のサウナへ入る。お気に入りの場所としては中段と上段の間ぐらいのエリアでセンターが好き。TVをみるから。
サウナの入り方は変わったところはなく、シンプルでサウナ、水風呂、外気で休憩を2セットか3セットという感じ。
いつメン紹介
サウナーあるあるかもしれないのだが、同じ曜日・同じ時間帯に同じサウナに行くといつものメンバーがだいたいいる。そのメンバーに勝手に自分の中で名前を付けて特徴を覚えるということをしておけば愛着も沸き、メンバーの行動にうっかりイライラすることもないので安心である。新規メンバーも気になるメンバーがいたらチェックは欠かせない。特徴や生態で名づけるので複数人数存在するパターンが多い。
ぬっしー
たまたま同じ曜日に来ている人だと思っていたが、変則的に別の曜日に行くことになった時にも必ず来ている主。たまたま一緒のタイミングできているとしたら運命的すぎる、いや、ストーカーなのか!?ってなってしまうので、疑惑から確信に変わった。ま、毎日きていると。ぬっしーには頭が上がらないので、もちろん実際に声は出していないが、心のなかで「ぬっしー、おはようございます。」をしている。
ぬちゃらー
サウナに入って汗が出始めて一定溜まってくると顔や体の汗を塗り込む人がいる。汗のしずくがくすぐったくて多少触るとかは分かるが、なぜか塗り込む。それが癖なのか好きな人。特に顔の汗を洗顔するように強めにごしごしするとヌチャッと音を立てる。これは、一般うけがよくなく、ちらちらと周りも見ているが、それを物ともせずに一定間隔でリズミカルにぬちゃ音を提供。この音を気にしてしまうと、気が散る、汚い、耳障りとネガティブ感情しか生まない、さらに腹を立てて、「おい、ぬちゃぬちゃうるさいんだよ!」などを言うと場の雰囲気もあれるし、万が一そのぬちゃらーがやばい人だった時にとても面倒な展開になる。なので、いつものぬちゃらーが今日も来ているな。と思うだけであとは一切気にしないのがベスト。でも、どうしても気になる時は俺の方が先に汗がでてきているなとかぬちゃ音の方がペースが早ければ、ぬちゃらーの方が発汗しているな。という発汗の速さ競争の指標としてぬちゃ音を使うスタイルに変換するのである。ちなみによく見るぬちゃらーはサウナで使うマイ座布団を持参しているが、タオルなどは一切持ってきていない。お尻は気にするが、顔の汗を拭くタオルを持つ発想はく、生粋のヌチャラーなのである。
バタ男
それぞれサウナから出ようというタイミングがある。体調やコンディションによって多少遅めになったり早めになったりするものだが、ギリギリまで我慢しているのだろうか、出るときに焦って慌てて出ていく人がいる。このバタ男は不特定多数いるので個人を特定できないほど発生率が高い。そろそろいいかなくらいで出ればそんなに慌てる必要はないのだが、マジでギリで出ようとするもんだから、大慌てでサウナの高低差きつめの段差を降りるときもドスン、ドスンとすごい衝撃音をたてて逃げるように出ていく。ちょうど人が入ってきたら事故るし、バタ男の汗が飛んでくることすらある。これはだいぶイラっとしてしまいがちな存在であるが、視点を変えるしかない。いい年のおっさんが慌てて素っ裸で部屋からでていく姿はなんて滑稽なんだ。計画的に出ればいいところをあえてギリギリまで攻めるストロングスタイル。と思うしかない。ちなみに汗が飛び散ってきたときは、シンプルにちゃんと洗おう、と思うしかない。
ネッシー
水風呂に頭まですっぽり入ってクパーってでてくるネッシー。幻の生物のくせに頻繁に出現。気持ちは分かるが、私はやらない。みんなそれやっていたら幻の生物ではなくなってしまう。
張り紙をよく見ても汗をながしてから入ろう。とは記載してあるが、不思議なことにネッシー禁止とは書いていない。認められている行為のなのか?彼らは頭も一度流してからそれをしているのだろうか。など、考えるとイラっとしてくるので、幻の生物ここにもいたのか、ネッシー禁止の水風呂じゃないからそりゃ出現するか。と受け流す&観察でやり過ごすしかない。ちなみに、ネッシー発見した時はなかなか共存はしていられず、早めに水風呂をでてしまう。
ロッカー(真下&横スカ)
たまに出現するロッカーグループ。朝一の風呂屋に来ているので脱衣所のロッカーは当然ガラガラである。そのため、割と出やすい近めの出し入れしやすい高さのロッカーを使用する。気持ちよく風呂からあがってくると、なんと、自分のロッカーの真下もしくは真横のロッカーを使用しているではないか。こんなにガラガラで、もうちょっと奥にこんなに楽園が広がっているのにもかかわらず、そして鍵がはずれているのだから、誰かが使用していることが丸わかりにも関わらずビタ付けで真下や真横を使用するゴリゴリのロッカーがいるではないか。これはもうイラつきポイント高めだが、慌てずにこう思うのだ、ロッカー番号至上主義者で絶対NO.XX番を使うと決めているハードロッカーなのだと。その人が心に決めているロッカーNO.の真上もしくは真横をたまたま私が使ってしまったのだと。
メンバーに関する追加情報
いつメンのぬちゃらーとたまたま、水風呂、脱衣所でタイミングが一緒になり分かったことがある、水風呂では頭までずっぽり潜っているではないか。あれれ、ぬちゃらーはねっしーでもあった!性格や特性的になんとなくわかる気がする。その後、脱衣所でも発見。暑い時期になるとありがたい脱衣所の扇風機だが、もちろんスイング設定されており、みんなを涼しくしている。そんなオアシスである扇風機をぬちゃらー兼ねっしー(ぬちゃねし)はスイングを止め、自分にピンポイントで風をあてているではないか。なんとユニークな特性をもっているんだ。ある一点の特性だけをみて判断していたが、ぬちゃらーはぬちゃらーなりのマインドで行動しているので、いくつもの側面を持っていた。いつメンを別の場面で遭遇した時は目が離せない。この人、極めているなーと感心することでイライラを出さないようにする。
最後に
新たなメンバーが加わったらまたシューティング方法とともに紹介したいと思う。
良いサウナライフを送りましょう!
ではまた、ごきげんよう。