レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン 北米ツアー中止! 活動とおすすめ曲

MUSIC
Rage Against The Machine, Zack De La Rocha, Tim Commerford, Brad Wilk, Tom Morello, Vaartkapoen (VK), Brussels, Belgium, 06/02/1993. (Photo by Gie Knaeps/Getty Images)

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)は2000年に活動休止し、活動再開するもまた活動休止していた。

それから10年以上経過して、ついに待っていた再結成ライブが2022年7月にアメリカで行われた

だが、ヴォーカルのザック・デ・ラ・ロッチャの足の怪我のため、2023年に予定された残りの北米ツアーの中止が決定し、非常に残念であり、話題になっている。

そこで今回の記事の内容はこちら

  • レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとは
  • レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの魅力と活動
  • レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのおすすめ曲

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとは

  • 1990年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカのロックバンド。
  • メンバー
    • ザック・デ・ラ・ロッチャ(ボーカル)
    • トム・モレロ(ギター)
    • ティム・コマーフォード(ベース)
    • ブラッド・ウィルク(ドラム)
  • マルコムX、チェ・ゲバラ、マーチン・ルーサー・キング・ジュニアなどから影響を受けた政治メッセージを持つ歌詞が特徴
  • 2000年に解散
  • 2007年に再結成するが、2011年のライブ以降、活動休止状態
  • 2020年に再結成ライブを行う情報がでるが、新型コロナウイルスの流行により延期され2022年7月にアメリカで復活ライブを行う
  • ザック・デ・ラ・ロッチャの足の怪我のため、2023年に予定された残りの北米ツアーの中止が決定

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの魅力と活動

音楽性

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの魅力はその音楽性。
ハードなギターサウンドにザックのラップがのったミクスチャーロック。

メンバーの演奏能力も極めて高く、重厚でありながら繊細な音を奏でるサウンドに演説のように激しいラップがかっこいい。

政治的メッセージ

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは楽曲は歌詞のほとんどが、アメリカの大企業、文化帝国主義や政府の弾圧を標的とした内容になっている。

「搾取される先住民の悲劇」や「マスコミや企業に洗脳される人びと」や「画一的な教育の恐怖」を歌う。

また、ステージでは深紅のチェ・ゲバラの旗を掲げたり、逆さまにされたアメリカ国旗が掲げられている。

正直、その思想が良く分からなくても、訴えかけるようなラップとサウンドが凄まじく、息をのむものがありとてつもなくかっこいい

リンプビズキットが嫌い

ベースのティム・コマーフォードはリンプ・ビズキットについてくだらないバンド。ヤツらはもう終わった。」と言っていて、さらにリンプ・ビズキットに対する嫌悪を表明した過去がある。

2000年のMTVビデオ・ミュージック・アワーズで、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンではなく、リンプ・ビズキットが受賞したため、照明装置に登って妨害している。

このような過激さも彼らの魅力ともいえるだろう。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのおすすめ曲

おすすめのかっこいい曲をアルバムタイトル別に紹介。

Rage Against The Machine

Bombtrack

Killing In The Name

Wake Up

Freedom

The Battle of Los Angeles

Guerilla Radio

Calm Like A Bomb

Voice Of The Voiceless

War Within A Breath

Renegades

Microphone Fiend

Kick Out The Jams

Renegades Of Funk

How I Could Just Kill A Man

まとめ

今回は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンについてまとめてきた。

  • レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは1990年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカのロックバンド
  • レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンはハードなギターサウンドにザックのラップがのったミクスチャーロックという音楽性と政治的なメッセージが込められた歌詞とその過激な行動が魅力
  • すべてのアルバムにかっこいい曲が収録されており、直近では2023年の北米ツアーが中止になってしまったが、その活動をファンが期待している

よければ下記の記事でおすすめのロックを紹介しているので、気になる方はどうぞ。


それでは、良いミュージックライフを。

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