いろいろと子供のみまもりGPSを検討した結果、ついに購入したみてねみまもりGPS 第3世代
そんな、みてねみまもりGPS第3世代について「実際使ってどうなのか」「測位制度はどうなのか」を実体験した。
また、「どのように持たせるのか」、「チューニングが必要な設定」、「検討すべきアクセサリー」も実際使用するにあたって必要なポイントになるので紹介したい。
我が家の娘が小学校入学にあたり、検討するなかで独自にランキングをつけ、みてねみまもりGPS 第3世代を購入した。
製品の概要説明
みてねみまもりGPS 第3世代 (2023年3月13日発売)
我が家では、娘の希望でグリーンをゲット。
Amazonや楽天で定価より安く販売されるタイミングがあるのでチャンスを逃さずに!
総合評価
価格 初期コスト+ランニングコスト
端末代金(税込) | 事務手数料(税込) | 月額費用(税込) |
---|---|---|
¥5,808 | ¥0 | ¥528 |
1年間コスト合計 | 2年間コスト合計 | 3年間コスト合計 |
---|---|---|
¥12,144 | ¥18,480 | ¥24,816 |
位置情報の精度
みちびき/GPS/Gallileo/GLONASS/Beidou/アシストGPS/SBAS 屋内や地下は携帯基地局/Wi-Fi利用
位置情報の更新間隔
1.5分~3分から設定可能
バッテリーの稼働時間
最大2か月使用可能
実際の使用感・使い勝手
使ってみた感想や評価
発売日に購入し、1か月間使用した。
結論として、購入して後悔はなし。
測位精度も現状おおむね問題なし。
バッテリーは、1か月使用で60%残。
一度も充電していないので長持ちを実感!
持たせ方
購入前にはそこまで考えつかなかったこととして、ランドセルのどこに入れるか問題がある。
ランドセルの側面につけるとブランブランするのと引っかかってキズが付くなど心配があり、結局ランドセルのチャックがついたポケットに入れるのがゴロゴロしないしよさそうということに着地。
ただ、問題は第3世代からお知らせボタンがついたので、いざという時に取り出してボタンを押す必要がある。
ランドセルのポケットだと、ランドセルをおろして、開けて、みてねみまもりGPSを取り出してからポチっとボタンを押さなければならない。
まだ、練習でしかお知らせボタンを押していないが、今後何かの合図としてお知らせボタンを押す必要があった場合にはランドセルの取り出しやすい場所の検討が必要。
チューニングが必要な設定
学校と自宅を歩いてみたり、学校にいる時、自宅に帰ってきてからのGPSの挙動の様子をみて端末調整が必要になる。
位置精度の調整
ある場所にとどまっていても微弱なWi-Fi電波による誤差が頻繁に起こる場合があるため、
GPS設定「位置精度の調整」の「微弱なWi-Fi電波による測位」で”除外する(推奨)”に変更するのがおすすめ。
(推奨)となっているにも関わらず、デフォルト設定が”除外しない”となっているので変更が必要だった。
”除外しない”だと動いていないのに動いているような挙動をすることがあった。
みまもりスポットの範囲
みまもりスポットとしてよく行く場所、自宅や学校などを登録するとその場所を出発・到着の通知が保護者へ届くという便利な機能がある。
特定の場所の半径50m~300mがスポットとして設定できる。
半径を小さく設定すると出発・到着の精度があがるが、一方で誤測位で設定スポット範囲を超えてしまい、自宅や学校を一歩も出ていないのに自宅の出発通知や到着通知が飛んでくることもある。
そのため、上記の位置精度の調整をしつつ、自宅や学校にGPSがあり、移動していない状態でどの程度の誤測位が発生するかを考慮しつつ、スポット登録の半径を広げていく。
これにより変な出発・到着通知が飛ばないようにすることが可能。
2、3日様子を見ながら調整すれば、ちょうどよい設定ができるので、問題はない。
検討すべきアクセサリー
ランドセルの側面フックへのぶら下げの場合は特に気になるキズや衝撃。
ランドセル内、もしくはポケット部分に入れるにしても気になる方は、専用のケースがあるので購入をおすすめする。
我が家も早速買って装着している。
気分的にはスマホカバーと同じくらいの感覚でつけると落ち着く。
さいごに
今回の内容をまとめると
・発売から1か月間使用した使い心地と感想としては、購入して後悔はなし。
・測位精度も支障なく、満足できる製品だと感じる。
・バッテリーもまだ一度も充電せずに使えるので長持ちを実感できている。
・製品の問題なのか住環境のせいなのか分からないが、特に動いていない時の誤測位が減るとさらに満足度があがる。今後の改善を期待したい。
それでは。よいみまもりライフを!