- こどもが何度も楽しく見るような絵本ないかな?
- 読み聞かせるだけでなく親も一緒に楽しめるような絵本ないかな?
- 好きなテーマが選べて飽きずに楽しめる絵本ないかな?
こういったお悩みを解決したい。
こどもがよく遊んでくれるおもちゃについてもまとめている記事があるので、気になる方はどうぞ。
親も一緒に遊べる体験型のさがしもの絵本
姉から私の娘へのプレゼントではじめてしった絵本。
「どこ?」シリーズ
さがしたくなる! みつけたくなる! とまらなくなる!家族みんなで遊べる山形明美の「どこ?」シリーズ。
制作したジオラマを撮影している
テーマごとの物語の世界に散りばめられた様々な探し物を見つけていく絵本なのだが、絵本といっても、山形明美さん造形作家なので、絵を描く代わりに1シーンずつジオラマを制作ししてそのジオラマを写真撮影したものがそのまま見開きのページになっている。
こんな感じですごい。芸術作品集としての楽しみ方もあって素晴らしいし、こどもも綺麗な世界観にのめりこみ1冊を何度も見てくれる。
あそびかた
ジオラマで作られた1シーンごとにさがしものをみつけていく。分かりやすく言えば「ウォーリーを探せ」みたいな感じだが、探すものはウォーリーだけでなく世界観にあったユーモアのあるものになっている。こどもと親が一緒に探して、どっちが先に見つけられるかゲームなどしても楽しい。いい感じで難易度が高い、というか背景に溶け込んでてよーくみないと分からないものなどがあり、大人だからすぐ見つけられるわけでもないところが絶妙に作られていると感じる。
こどもが飽きずに何度も繰り返し見てくれる
もう一回やってもまた見つけられない
1冊を見終わってもう1度最初から見直しても、すぐにはさがしものを見つけられないので、何度やっても、どこだっけ?となるため繰り返し見ることができる。
オリジナルのあそびかたもできる
また、さがしものとして指示されるもの以外にもジオラマの世界の中にちりばめられた要素をつかって自分たちで自由に探すこともできる。
シリーズ化されていてこどもの趣味嗜好に合わせて選べるラインナップ
他のテーマもほしくなる
「どこ?」はシリーズなので、いろんなテーマがあって面白い。我が家は結局5冊購入している。できれば新品がいいのだが、中古でも売っているものがあるのでお試しで購入してみるなど良いと思う。
プレゼントにも
私もそうだったが、こどもへのプレゼントとしても喜ばれると思う。タブレットやゲームで遊びがちな時代だが、ジオラマ制作した絵本を子供と一緒に見るというのもまた良い。
実際、プレゼントとしてもらわなかったら存在を知らなかったと思う。こんなに面白い絵本があったなんて知らなかった。
シリーズ紹介
今なお最新作が出版されている人気制作絵本。まずは1つ気になるものを試してみる価値はある。
①つきよの ばんの さがしもの
②もりの なかの さがしもの
③とびらの むこうの さがしもの
④ふしぎな まちの さがしもの
⑤ながい たびの さがしもの
⑥めいろで さがしもの
⑦どうぶつたちと さがしもの
⑧クリスマスのさがしもの
⑨パーティーの さがしもの
⑩ほんのなかのさがしもの
最後に
最近の絵本は電子書籍化されているものもあるが、子供と一緒にページめくったりして読みたいので絵本は紙派だ。本が増えていくのも大変なので読まなくなった本は売却などして本が増えすぎないように整理しながら楽しもうと思う。
それでは。また。